【11冊】2019年6月に読んだ本まとめ

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最近暑くなってきましたね。

気づけばもう7月です。

ということで、6月に読んだ本をまとめていこうと思います。

読んだ本一覧

  1. 裏切りの戦場 上
  2. 裏切りの戦場 下
  3. その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
  4. 神火の戦場 上
  5. 神火の戦場 下
  6. サイエンス入門1
  7. 幸福について(マンガ版)
  8. 血泥の戦場 上
  9. 血泥の戦場 下
  10. SQL実践入門
  11. 天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし

今月は小説多めですね。

6冊ほど読んでしまいました。

多分、6月の読書時間の7割くらいは小説ですね。

最近はビジネス書とかのお勉強的な本よりも、小説のような読み物に夢中です。

 

また、読み物としては、小説以外にも『天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし』という本も面白かったです。

宇宙の本って意味不明なくらい規模がデカくていいですよね。

これぞロマン、って感じです。

 

また、今月は珍しく技術書も読みましたね。

ちょっと仕事の方でマズいことになったので、いよいよ参考書の力を借りることになりました・・・

でも、意外とこういうのを読むといいですね。

今まで思ってもみなかった解決法が知れたりして面白いです。

 

ということで、それぞれ感想を書いていきます。

裏切りの戦場 上・下

クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)
クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)

先月読んだ『戦場の支配者』の続編。

前作の主人公ダニー・ブラックがテロの首謀者を追って、イエメンの地まで行く話。

 

と言っても、むしろ本番はイエメンでテロ首謀者アブ・ライードと出会ったとこからが本番ですね。

順調に任務遂行していたかと思ったら突如事態が急転する様は、前作同様、作中に一気に引き込まれる瞬間でした。

 

何よりも、タイトルに「裏切り」とある通り、誰が裏切り者なのか気になって一気読みしてしまいました。

前作でも相当裏切りまくってましたが、本作ではどんな裏切りがダニーを待ち受けているのだろうか・・・

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

いろいろな哲学者の思想を用いて、多くの人が抱えがちな悩み(仕事や人間関係、生き方など)にヒントを与えていくっていう、なかなか特徴的な本。

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昔から多くの哲学者がいろいろなことを考えてるけど、生きた時代に関わらず、結局はみんな同じようなことに悩んでるんだなあって言うのが一番の感想です。

時代が変わればもちろん悩みを変わるかもしれないけど、根本的な問題はいつも同じような感じなんだと感じました。

 

ということで、普遍的な質問に対して、哲学者たちがどのような考えを持っているのか知りたい人にはおすすめです。

神火の戦場 上・下

クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)
クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)

『裏切りの戦場』の続編。

また、前作の後日談の『密殺部隊』も収録されてて、1粒で2度おいしい。

 

今度はなんと生物兵器が登場。

生物兵器と危ない同僚の挟み撃ちで、アクションからストーリーまで、何から何まで全てがシリーズ最高の強烈さ。

個人的には、シリーズ4作品(2019年7月現在)の中で一番のおすすめ。

 

前作、前々作は一本道的なストーリー進行だったけど、今回は複数のストーリーが同時並行的に進むことでより話の奥深さが増してます。

これらのストーリーがどうつながるのか、先が気になり過ぎてヤバい。

ヘルファイアとは何か、カリフとは何者か、そしてテロ計画を阻止することはできるのか・・・

 

加えて、ドロドロした人間関係も本作の特徴の1つ。

シリーズ1作目『戦場の支配者』からウザさ全開のアイツだけでも十分なのに、さらにトニーという悪党特殊部隊隊員まで加わってさらにカオスな展開に。

しかも、イギリスお偉いさんたちは、保身のために問題の責任をダニーらSASに押し付けようとする始末。

もはやダニーの心労は計り知れない。

 

もちろん、アクションの熾烈さも健在です。

シリーズ最凶最悪の兵器「生物兵器」を前に、一瞬の気の緩みも許されないシーンの連続です。

 

そして何よりも恐ろしいのが、この生物兵器問題は小説の中の出来事だけではないということ。

著者覚え書によると、現実に5種類以上もの生物由来の兵器が確認されているとのことで、生物兵器をフィクションの中の話だと笑っていられないです。

そして、訳者あとがきのテロや生物兵器を巡る考察も目が離せない。

 

最初から最後まで強烈な印象を刻み込んでくる一冊です。

心臓の弱い人は注意。

サイエンス入門1

リチャード・A. ムラー (著), Richard A. Muller (原著), 二階堂 行彦 (翻訳)

先月読んだ『ビッグ・クエスチョン―〈人類の難問〉に答えよう』という本に影響されて科学に興味が出てきたんですが、その関係で本書『サイエンス入門1』を読みました。

タイトルがナンバリングされていますが、本書の続きとして2もあります。

 

本書の一番の特徴は科学(特に物理学)が現代社会とどうつながっているのか、といったことがわかることですね。

科学が自分の生活の中にどうかかわっているのか、ということがわかることで、科学により興味を持つきっかけになりました。

 

僕は文系なので物理学をほとんど勉強したことがないのですが、覚えている限りの記憶を掘り起こしてみると、「物理って味気なくてつまんねえな」って感じです。

物理の授業では訳のわからん数式ばかり出てきて、ただただ苦痛だった思い出。

 

というのも、中学や高校の授業だと基礎的な内容というのもあって、実生活とどう結びついているのかさっぱりわからないようなことを淡々とやっていくからだと思います。 

でも、本書では科学と普段の生活との関わりをしっかり説明してくれるので、今まで受けてきた授業とは違って楽しく読むことができました。

 

例えば「第1講 エネルギーと仕事率と爆発の物理」では、ダイエットについて物理学的な観点から説明がされていますが、脂肪肝の診断を受けてこれからダイエットに取り組もうと考えている僕には非常に興味深いものでした。

 

特に、運動による消費カロリーと340gのコーラに含まれているカロリーの話はなかなか衝撃的でした。

本書によると、激しい運動(ランニングなど)を1時間行うと367キロカロリー消費するのに対して、340gのコーラには155キロカロリーが含まれているそうです。

 

ということは、激しい運動を1時間したからといって、運動後に調子に乗ってコーラを飲んだら、運動の効果をおよそ半分台無しにしてしまうということです。

ダイエットって難しいですね

 

こんな感じで科学についていろいろと面白く書いてありますが、やっぱり内容は少し重めですね。

内容は結構よかったのですが、書き方が教科書っぽい感じのこともあってちょっとお堅い感じは拭いきれません。

幸福について(マンガ版)

ショーペンハウアー (原著), Team バンミカス (著), 伊佐 義勇 (著)

上記の『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』で、エッジが効きまくりの考えで面白かったショーペンハウアーの『幸福について』という本をマンガでわかりやすくまとめてくれた本。

 

でも、個人的にはイマイチでしたね。

マンガでわかりやすくしようとし過ぎたあまり、内容を薄めちゃった感じがします。

サラッと内容を確認したい人にはいいかもしれませんが、しっかり学びたいならマンガじゃない『幸福について』を買う必要がありそう。

 

ちなみに、本書で出てきた中で一番好きな言葉は「人間は他人と合わせようとして自分の4分の3を失う」ですね。

会社とかまさにこれ。

上司や先輩に合わせた結果、自分の4分の3(75%)どころか90%以上失われてる感あるよ。

 

また、「我々の幸福の9割まではもっぱら健康に基づいている」って言うのもなかなか。

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ということなんですが、最終的にはショーペンハウアーの顔が邪悪過ぎることが一番印象に残りましたw

血泥の戦場 上・下

クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)
クリス・ライアン (著), 石田 享 (翻訳)

『神火の戦場』の続編。

2019年7月現在、これがシリーズ最新の訳書。

 

原題『Bad Soldier』の名の通り、前作にも登場した悪党兵士トニーの邪悪さがこれでもかと言わんばかりに発揮されます。

初っ端から仲間を事故に見せかけて誤射しようとしたりして、なかなかのキチガイっぷりを発揮します。

前作『神火の戦場』以上にドロドロした人間関係が垣間見えます。

ダニーとトニーの関係はどうなっていくのか、最後まで目が離せません。

 

そして、本作も前作に引き続き複数のストーリーが並行していく感じです。

イラク、ドバイ、イギリスといった大きな距離を隔てた国々で、一見何も関係がなさそうなストーリーが展開されます。

これらのストーリーがラストでどうつながっていくのかは必見です。

血と泥に塗れたダニーの壮絶な戦いに一気に引き込まれること間違いなしの一冊。

 

ちなみに、原書ではすでに続編が発売されているらしく、訳書が発刊されるのが待ちきれません。

SQL実践入門

SQLのパフォーマンスに関する技術書。

仕事でクソパフォーマンスのSQLを書いて上司に怒られたので、ちょっと本を買って勉強しましたw

 

結論から言うと、かなり役立ちました。

特に、CASE文とウィンドウ関数の使い方が想像を超えてた。

SQLってこんなことできるのかよ・・・

 

今まではサブクエリ連発のクソパフォーマンスクエリを書いてましたが、CASE文とウインドウ関数を使うことによってサブクエリを減らすことで、かなりシンプルなクエリにできました。

また、実行計画の読み方もちょっとわかったのが良かったです。

 

ということで、SQL書くときには手元に置いておきたい1冊です。

天文学者に素朴な疑問をぶつけたら宇宙科学の最先端までわかったはなし

地球のことや太陽のこと、さらには銀河やタイムマシンのことについてまで、非常にわかりやすくまとめてくれてる本。

宇宙のこととかよくわかんないけど、サラッと簡単に知ってみたいって人におすすめ。

 

序盤でピタゴラスの定理(三平方の定理)を使って水平線までの距離を求めているんですが、思ったほど水平線って遠くないんですね。

視点の高さを160cm、地球の半径を6371kmと仮定すると、水平線までの距離は4.5kmなんだそうです。

「チャリで行けるやんけ!」って思いましたw

 

また、やっぱりタイムマシンとかワームホールの話は夢があって面白いですね。

光速に近い速度で移動すると時間がゆっくり流れるとか、空間がぐにゃっと曲がってつながってるとかいうなかなかぶっ飛んだことが言われてて面白いです。

 

特に、光速に近い速度で動くと時間がゆっくり流れるって言うのは凄い不思議ですね。

普通、時間の速さは普遍だと思いますが、どうやら例外があるそうです。

宇宙とか物理の凄さに感動するばかりです。

まとめ

6月に読んだ本はこんな感じですね。

上にも書いたように、最近はビジネス書よりも小説などの読み物に夢中です。

多分、来月も同じような感じになるかな?