【感想】『年収90万円で東京ハッピーライフ』肩の力を抜いて生きていく

最近、『年収90万円で東京ハッピーライフ』(著 大原扁理)っていう本を読んだんですが、非常に面白い内容だったので感想を書いてきます。

大原扁理 (著), 死後くん (イラスト)

イヤなことで死なない

「イヤなことで死なない」

 

これは本書で一番好きなフレーズです。

最近だと「好きなことで生きていく」みたいなフレーズが流行ってますが、まさにこれとは逆の考え方ですね。

好きなことで生きるのではなく、嫌なことで死なない。

 

就活でも「やりがい」みたいな言葉で自分の好きなこと、得意なことを探すことが求められますが、自分の好きなこと、楽しめることってそんな簡単に見つかりますかね。

そりゃあ、好きな食べ物、嫌いな食べ物くらいなら即答できるかもしれませんが、仕事はそうはいきません。

もしかしたら一生見つからないかも。

 

でも、嫌いなことなら割と探しやすいかと思います。

実際働いててそう思いました。

仕事しててもなかなか楽しいことには出会いませんが、辛いこと、しんどいことにはよく出会います。

 

だから、好きなことが見つけられずに苦しむくらいなら、嫌いなことをさっさと見つけてそれを避ける、くらいの考え方でいいんじゃないかなって思いました。

好きではないけど嫌いでもない、そういったものを探していくことが案外大切なのかもしれない。

他人と比べない

「人と比べることの本当の問題は、比べることそれ自体にあるのではなく、比べることで辛くなってしまったり、それなしではハッピーになれなくなること」と本書に書いてありますが、就職して働いてると否が応でも比べられます。

 

「同期のアイツはあんなに頑張ってるぞ」とか「なんでお前はそんななんだ」とか。

比較対象は基本的に同期。

んで、入社して1年経って後輩が入ってくると、「お前、そんなんだと後輩の〇〇にすぐ追い抜かれるぞ」とか「後輩が先に昇進したら悔しいだろ」とか言われたりします。

敵が増えた。

 

といっても、僕はそういった仕事での成功とか昇進とか割とどうでもいいので、そういった言葉をあまりに気にしてませんが、ここで大事なのは自分の中に満足の基準を持つことじゃないのかな、と思いました。

自分が満足できる基準を他人のものを設定してしまうと、他人の基準は相対的なものだから、満足するために常に他人と戦わないといけなくなります。

でも、自分の中に基準を持っていれば、そういった戦いから離れていても満足を得ることができます。

 

自分が非戦闘タイプの人間だと思ったら、他人と戦わず、基準を自分の中に持つことが大切なんじゃないかなって思いました。

ボーっとする時間を持つ

本書では、心と体のチューニングをするためにはボーっとすることが一番だと書かれていました。

30分でもいいからそういった時間を持つといいそうです。

 

これを読んでふと気づきました。

最近、ボーっとしてないな。

 

いや、仕事中にボーっとするのは僕の特技の1つなのは確かですが、それとは違います。

ここで言いたいのは、そういったうるさい場所ではなく、もっと静かで落ち着いてところでボーっとして自分の心と体の声を聞くということです。

 

就職してからいつも思ってるんですが、週休2日って少なすぎませんか?

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だからこそ、「休みの日にはやりたいことやらなきゃ」ってなって、ボーっとするための空白の時間を犠牲にしてまで何かしてます(大体は読書かゲーム)。

しかも、ボーっとできる時間を見つけても、そういった時間はすぐにスマホに手を伸ばしてしまい、意味もなくインターネットをふらつきます。

スマホは強敵です。

 

そんな感じなので、もっとボーっとしていきたいと思います。

まとめ

読んでいて肩の力が抜ける、そんな1冊でした。

疲れてきたとき、自分がどうありたいか見失ってきたとき、そんなときにまた読み返したいです。

大原扁理 (著), 死後くん (イラスト)

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