【7冊】2019年10月に読んだ本

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もう11月になってしまったので、もはや恒例となった先月読んだ本の振り返りをやっていこうと思います。

一覧

  1. 次の時代を、先に生きる
  2. シャドー81
  3. ひきこもらない
  4. 魂の退社
  5. スナイパー・エリート
  6. みんなちがって、みんなダメ
  7. ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。

10月は7冊読みました。

 

小説は『シャドー81』と『スナイパー・エリート』っていうやつ読んだんですけど、どちらもなかなか味わいのある内容でした。

特に、『シャドー81』の旅客機を戦闘機使ってハイジャックするっていう奇抜過ぎる方法には度肝を抜かれましたね。

ハイジャックってそういう方法もあるんかい。

また、『スナイパー・エリート』の方は特殊部隊が、規則無視で仲間を助けに行くっていうメチャクチャな展開が面白かったです。

戦場とそれを見守る政府で巻き起こされる怒涛の展開に目が離せませんでした。

 

小説以外の本は、生き方とか働き方みたいなテーマのものが多いですね。

働くようになってから、働くことがしんどすぎてそういったことに興味を持ちました。

週40時間は多すぎる。

少しでもこの地獄を減らしていきたい。

仕事、しんどい・・・ 

次の時代を、先に生きる

経済成長の限界から始まり、地方で自給自足することで会社に頼らずのびのびと生きていこうって感じのことが書いてある本でした。

完全な自給自足ではなく、お金を稼ぐために仕事もある程度はしようってことも書かれていましたが、生活に必要な分だけ稼いで稼ぎ過ぎないようにするって考え方が印象的です。

また、お金で解決するのではなく、手間暇をかけることで解決するって考え方もいいなって思いました。

シャドー81

ルシアン ネイハム (著), Lucien Nahum (原著), 中野 圭二 (翻訳)

戦闘機が旅客機をハイジャックする、なかなか突飛なアイデアの小説。

ハイジャックする場面だけでなく、ハイジャックの準備をする場面も丁寧に表現されていて、「マジかよ」って思いながら読んでました。

戦闘機をハイジャック犯が獲得する方法が、いろいろ振り切れててすごい。

本題のハイジャックが始まる前からなかなか楽しませてくれる小説です。

また、ハイジャック中の旅客機のパイロット、ハイジャック犯(戦闘機のパイロット)、管制塔といった様々な関係者のやり取りも切迫感があり、最後まで楽しめました。

派手なシーンはあまりないけど、奇抜なアイデア、登場人物のやりとりといった要素が楽しめる一冊です。

ひきこもらない

元ニートの著者が語る、外を楽しむ方法。

行動力凄いなー、って思いながら読んでました。

本の帯に「家を出て、街に遊ぶ。」ってキャッチコピーが書いてあるんですけど、まさにその通りの内容でした。

これだけ街の楽しみ方を知ってたらなかなか飽きないだろうな。

僕はどちらかというと引きこもりに近い生活をしてますけど、本書を読んでちょっとは外に出てみたいと思うようになりました。

魂の退社

稲垣 えみ子 (著)

元朝日新聞の人が、会社を辞めるにあたって思ったことをいろいろと書き綴ったエッセイ。

会社で働く上で思ったこと、会社を辞めるときに思ったことがいろいろ書いてあります。

中でも、「日本ってば「会社社会」だった」って章は特に面白かったです。

家を借りれないとかカードを作れないみたいな、会社を辞めた人にしかわからないことが書いてあります。

また、国が会社を前提としてできてるっていう洞察は退職したからこそ見えることなのかなって思いました。

スナイパー・エリート

スコット・マキューエン (著), トマス・コールネー (著), 公手 成幸 (翻訳)

テロリストに拉致された米軍パイロットを救出するため、軍や政府の許可なしに救出を試みる特殊部隊の戦闘を描いた作品。

特殊部隊のはみ出し者たちが、同僚を助け出すためにルールなんかクソくらえの精神で戦いに繰り出します。

今までに読んできたこういった小説の多くは政府や軍の命令で作戦を実行してますけど、こちらはそういった命令なしで現場の兵士たちの独断でやってるっていうのがちょっと個性を感じるところですね。

特殊部隊の無許可任務という予期せぬ事態に困惑しながらも、この事態をどう乗り切るか必死に策略を巡らす政治家と現場で必死に戦う兵士たちの様子が面白かったです。

原題のサブタイトルに「ONE-WAY TRIP」とありますが、まさにその通りの内容でした。

彼らは無事に帰れるのか、気になって仕方なかった。

みんなちがって、みんなダメ

イスラーム法学者の著者が、バカについて論じた一冊。

本書では、バカとは自分の能力を正しく理解せず分不相応に生きる人のことを指します。

要は「身の程を知れ」ってことですね。

「あなたはもっとできる」みたいな自己啓発が世に溢れている今の社会に一撃を食らわす一冊です。

自分を見失いそうになったときに読むとよさそうだと思いました。

ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。

本人曰く普通の会社員であり、ブロガーでもある著者が日々の出来事について面白おかしく考察するエッセイ。

世の中のしんどいことつらいことをヌルッと避けてく独特の考え方が面白い。

よくあるビジネス書のような即効性はないけど、こういう考え方もあると知ることで、後になってからジワジワと効いてくるタイプの本です。

すぐには読み返さないだろうけど、ふとした折に読み返したくなるであろう本でした。

にしても、タイトルなげえよぉ・・・