【7冊】2019年11月に読んだ本

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12月になったので、11月に読んだ本をまとめていきます。

一覧

  1. しょぼい喫茶店
  2. ターゲット・アメリカ
  3. 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
  4. 勝手に生きろ!
  5. 就活のバカヤロー
  6. アメリカン・スナイパー
  7. 世の中がからりと変わって見える物理の本

11月は7冊読みました。

相変わらず個性的なメンツです。

働き方のものから物理学、小説まで、幅広く読んでおります。

そして今回はタイトルに若干アメリカ要素多め。

しょぼい喫茶店

池田達也 (著)

Amazonで本探してたらなんかおすすめに出てたので買ってみた。

展開がめっちゃ早かった。

でも、一番すごかったのは著者がすごくよく考えて行動してるってところ。

あそこまでうまくいったのはもちろん運によるところもあったかもしれないけど、それ以上にしっかりとした計画によるところが大きいんじゃないかなって思いました。

フツーにすげえわ、この人。

1人の学生が起業に至るまでの道のりが面白かったです。

ターゲット・アメリカ

スコット・マキューエン (著), トマス・コールネー (著), 公手 成幸 (翻訳)

先月読んだ『スナイパー・エリート』の続編。

今回はアメリカ本土がスーツケース型核兵器の危機にさらされる一方で、主人公の家族にもテロリストの魔の手が忍び寄るっていう、なかなかスリリングな設定。

そして相変わらずメチャクチャな主人公たち。

前作に続き、ド派手な戦闘シーンは健在です。

彼らは核兵器を見つけることができるのか、主人公の家族は無事に生き延びられるのか、最後まで興奮しっぱなしでした。

ちなみに、本書で出てきたスーツケース型核兵器が実在するってところが何気にぶっ飛んでてヤバい。

en.wikipedia.org

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?

物凄い煽り文句からのフツーのオチ、ある意味驚かされました。

興味の持てる仕事、知識やノウハウの積み重ねが効く仕事をしろってことらしいです。

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まあ、凡人は変なこと考えずにフツーに生きるのが一番ってことなんでしょうね。

ただ、結論に至るまでの考え方は面白かったので、読んでよかったとは思います。

勝手に生きろ!

チャールズ ブコウスキー (著), Charles Bukowski (原著), 都甲 幸治 (翻訳)

勝手気ままに街をふらつき、仕事サボってクビになっては飲んだくれる男の日常生活を描いた小説。

ほとんどのページで酒を飲む描写があるし、1冊の作品の中で何回クビになんねんって思わずにはいられないほどクビになります。

まさにダメ人間の日常。

しかも、ちょいちょい鋭い発言してて面白い。

確かに、おれには大いなる野心なんてものはないが、そんな人間にだって居場所があっていいはずだ。いつも通りの貧乏クジじゃなくて。大体、どうやって楽しめってんだ?目覚ましで六時半に起きてベッドから飛び出し、服を着て、無理やり朝めしを詰め込んで、糞して小便して歯を磨いて頭をとかし、職場に飛んでく。そこでは要するに、他の誰かのために金を儲けるばっかりで、それでも働かせてもらって感謝しろ、なんて言われるんだぜ。

参考:『勝手に生きろ!』

フツーに生きてたら言っちゃいけないだろうな、って思うようなこともこの主人公ならストレートに言っちゃう。

そんなところが面白かったです。

鬱憤が溜まったときにまた読み返したい、そんな風に思える1冊でした。

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就活のバカヤロー

大沢 仁 (著), 石渡 嶺司 (著)

就活なんて茶番さ。

そんな感じで就活を捉えた1冊。

本書では、就活生、企業、大学、そして就活関連企業が織りなす素敵な茶番劇を第三者の冷静な視点で分析してます。

就活を終えた身として、思わずにやりとせずにはいられない部分がいくつもあって面白かった。

就活をしてるときは必死だったけど、振り返ってみるとあれはなかなか滑稽だったなって思います。

アメリカン・スナイパー

クリス・カイル (著), スコット・マキューエン (著), ジム・デフェリス (著), 田口俊樹・他 (翻訳)

本日2度目のアメリカ。

こっちはノンフィクションです。

クリス・カイルっていうアメリカ海軍特殊部隊SEALに所属してた人の回顧録。

家族よりも国のために尽くすべきと考える著者と、国よりも家族に尽くしてほしいと願う家族の思いが書かれていて、なかなか壮絶です。

また、小説のような熾烈な戦闘シーン、というよりは、淡々と表現されてる感じでした。

1人の男の生き様を描いている感じ。

こんな生き方もあるんだな、と思いながら読みました。

ちなみに、著者の1人のスコット・マキューエンって人は『ターゲット・アメリカ』の著者だったりする。

世の中ががらりと変わって見える物理の本

カルロ ロヴェッリ (著), Carlo Rovelli (原著), 竹内 薫 (翻訳), 関口 英子 (翻訳)

数式をほとんど使わずに物理学が今までに発見してきた様々なものについて説明している本。

物理をあまり学んでこなかったけど、ちょっと興味ある人向けみたいな感じ。

とはいっても、物理の知識がないとイマイチわからないところもあるので、知識があるに越したことはないと思った。

本書には「芸術作品の本当の美しさを知りたいならそれなりの修行が必要なように、物理学の理論の素晴らしさを知るにはそれなりに学ぶ必要がある」みたいなことが書かれてましたが、まさにその通りだなと思います。

ただ、そういう知識がなくても読み物として単純に面白かったです。

本書で一番面白かったのは、「過去と未来のあいだに違いが生じるのは、熱が介在する場合に限られる」ってところですね。

時間の流れが存在するのは熱が存在するからって感じですかね。

うーん、難しい。