「忘年会は会社がカネを出せ」ってよく聞くけど、それはそれで地獄だよ

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12月ともなると、インターネット上には会社の忘年会に出席せざるを得なくなってしまった人々の怨嗟の声がそこかしこに響き渡っておりますが、僕も例外ではなく参加することになりました。

ちくしょう。

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で、そういった怨嗟の声の中には「忘年会に5000円も出したくない」、「忘年会の費用くらい会社が負担しろ」といったものもありますが、そういう意見に対して「会社が費用を出す忘年会もつらいんだよ」ということを伝えたいです。

僕の勤務先は忘年会の費用を負担してくれます。

でも、だからこそ起こりうる悲惨があります。

確かに忘年会はタダなんだけど、それはそれでしんどい。

 

まず、忘年会の費用を会社が出すと何がつらいかというと、「これは会社のイベントなんだから、特に理由がないなら出席するよね?(威圧)」みたいな圧力が生じることです。

もちろん表面上は「出席は自由」と謳っていますが、それはハリボテに過ぎない。

暗黙の了解で出席は必須。

無謀にもそれに挑んだ僕は負けました。

 

それと、忘年会が会社公式のイベントになってしまうことによって、普段だったらそういったイベントに誘われないような人間すらも誘われます。

会社が費用を負担せず、社員各自の意思によって計画された忘年会であれば、気の合う人同士で誘い合って行く(逆に言えば、特に仲良くないヤツは誘わない)ということもできるかもしれませんが、会社公式のイベントになってしまうと公平性の観点からすべての社員に連絡が行くようになります。

だから、「連絡されなかったから、そもそも忘年会あるの知らんかったわwww」が実現する可能性が潰えます。

 

また、忘れてはならないのが、「忘年会の費用は表面上は会社負担に見せかけてるけど、実質的には社員が負担している」ということ。

どういうことかと言うと、そういった企業は恐らく、忘年会のような社内イベントの費用を社員の給料から天引きしているはず。

「福利厚生費」みたいな名目で。

あるいは、もしそういった天引きが給与明細に書かれていなくても、その費用は僕たちの給料となっていたかもしれないお金であることを忘れてはいけない。

悲しいかな、そういったお金が忘年会のために使われている。

忘年会費負担するよりも給料増やして欲しい。

 

だから、僕たちが求めなければいけないのは「忘年会の費用の会社負担」ではなく、「忘年会を欠席する権利」なんだと思います。

費用なんて会社が負担しなくていい、そんなものはどうでもいいから欠席する権利が欲しい。

ただ帰りたい。

さわぐちけいすけ (著)