不安や恐怖を避けるためにやりがちな3つの心理学的行動とその解決法

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必殺技は「先延ばし」のソーダです、こんにちは。

 

皆さんは、物事に取り組もうとしたとき不安になったりしますか?

僕は結構不安になりますね。

「失敗したらやだなー」って思った結果、結局何もできなかったなんてことがよくあります。

 

そして、そんな人におすすめできるのが『「勇気」の科学』(ロバート・ビスワス=ディーナー 著)っていう本です。

ロバート・ビスワス=ディーナー (著), 児島 修 (翻訳)

この本では、「勇気」について心理学的な観点から紹介されているので、上に書いたような不安で行動できないって人の背中を押してくれる一冊です。

その中でも、不安を感じたときについやってしまいがちな行動が特に印象に残りました。

 

というわけで、本書から不安になった人がやってしまいがちな行動と、その解決法を紹介していきます。

良かったら読んでってね。

セルフハンディキャッピング

まずはじめに、「セルフハンディキャッピング」というものを紹介します。

ちょっと詳しく見てみましょう。

私たちは、成功とはまったく関係のない方法で、失敗の見込みを取り除こうとすることがあります。代表的なのは、「セルフハンディキャッピング」と呼ばれる方法です。これは、自分にとって不利になる条件を、意識的または無意識的に取り入れようとする心の働きを指します。

私たちは、失敗したときの言い訳になるようなハンディキャップを、あえて自分に与えようとすることがあるのです。

参考:『「勇気」の科学』

いわゆる「予防線を張る」ってやつですね。

やったことがある人は多いのではないでしょうか。

僕はありますw

 

このセルフハンディキャッピングという現象は、何かに失敗したときに、その失敗の原因を自分の能力のせいにするのではなく、自分の外部の状況のせいにすることで自尊心を保つために起きる現象です。

 

また、wikipediaによるとセルフハンディキャッピングには2種類あります。

 

1つ目は「獲得的セルフハンディキャッピング」というもので、やるべき作業の妨げとなるようなことを敢えてやってしまうことです。

例えば、試験前にゲームをやってしまうみたいなことですね。

そうすることで、試験の成績が悪くてもゲームのせいにすることができ、自尊心は保たれます。

 

2つ目は「主張的ハンディキャッピング」というもので、周囲の人に予防的な発言をして主張することです。

例えば、試験の日に友達に「っべー、俺最近寝てないからテストヤバいわー」みたいなことを言う感じです。

こういった発言をすることで、試験の成績が悪くても周囲からの自分の評価を落とさずに済むようになります。

 

このように、セルフハンディキャッピングには自尊心を保つという効果がありますが、デメリットもあります。

セルフハンディキャッピングのデメリットは、パフォーマンスが低下したり失敗しやすくなってしまうことです。

防衛的悲観主義

続いては、「防衛的悲観主義」と言われるものです。

これが防衛的悲観主義です。事前に予測しておくことによって、実際に失敗したときのショックを和らげようとし、見込みを低くしておくことで、成功したときに大きな喜びを手に入れようとしているのです。

参考:『「勇気」の科学』

本書の別の表現を使うなら、「将来の期待を低く設定することで、失敗に備えようとする心理学的作用」です。

そして、このように悲観的に将来を予想することで、行動することに対して消極的になってしまいます。

 

ただ、本書には防衛的悲観主義はよくないと書かれていましたが、その他の情報を調べてみたら、この考え方は必ずしも悪いとは言えないようです。

心理的に守られていることによって、かえって良いパフォーマンスが発揮できるタイプの人もいるそうです。

逆に、そういった人はポジティブな考え方を強要されるとパフォーマンスが下がってしまいます。

susumu-akashi.com

先送り

最後は「先送り」です。

これは名前の通りですね。

やるべき仕事を今すぐやらずに、後でやっておこうと考えて先送りにしてしまうことです。 

 

先送りは、物事を回避することによって失敗を避けようとするためにやってしまう行動です。

 

また、先送りは1つ目で紹介したセルフハンディキャッピングと関係があります。

それは、仕事を先延ばしにすることで、仕事の出来が悪くても時間が足りなかったという言い訳ができるようになるからです。

 

また、先送りすることは、言い換えると不安に屈することであると本書には書かれていました。

僕は先送りをやりがちなので、この考えには結構納得できました。

なんか問題が起きそうだったり大変だったりすると、不安になるし、できるだけ避けたくなるんですよね。

最後に:進歩や成長に着目することで解決しよう

  1. セルフハンディキャッピング
  2. 防衛的悲観主義
  3. 先送り

以上の3つが不安や恐怖を避けるために人がやっちゃいがちな行動です。

皆さんはどれに当てはまりましたか?

僕は全部ですw

 

そして、これらの行動を抑えるためには、思考をちょっと切り替える必要があります。

普段は失敗のデメリットばかりに目が行ってしまいがちですが、そういうときは敢えて逆に取り組むことで得られるメリットについて考えてみましょう。

本書では、目標達成のメリットを書き出してみるという方法が紹介されていました。

もし興味があればやってみてはいかがでしょうか。

 

以上です。

少しでも不安に負けずに物事に取り組めるようになるといいですね。

ロバート・ビスワス=ディーナー (著), 児島 修 (翻訳)